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公開しているデータの正確性については、元々何の保証もありませんし、保証できません。 専門の学術調査などでは、紙の辞書・書籍でのご確認をお願いいたします。 「問題点」のページもご覧ください。 |
ELD全体をEPWING化したものです。見出し語は約17000、全体で約50万語です。辞書本文はもちろん、Preface、略語一覧、Brief Helps for Latin Readers、巻末のTable of Rootsもあります。
Perseusが公開しているデータは辞書本文だけなので、それ以外の部分は大久保が入力しました。本文の脱字箇所(<*>でマーク)を200カ所以上修正しました。
辞書本文中で別の単語を参照している箇所は、クリックするだけでジャンプできます(例:"see ~", "cf. ~", 語根解説部分など)。
WORDSのデータから、変化形データと簡易訳のデータを作成しました。これを上記のELDと合体させた辞書です。WORDSは古典期以外の単語や変化形語尾もサポートしています。これらも併せて参照できます(WORDSのマニュアル参照)。
変化形データは約240万件あり、与奪同形などの重複をまとめた約130万語から辞書見出しを調べられます。ELDに載っている辞書見出しは、ELD本文へジャンプできます。
これを使うと、「辞書に載っている形」が分からなくても、辞書を引けるようになります。「辞書に載っている形」が分かる方でも、ラテン語テキストをクリップボード経由で検索する場合、わざわざ辞書に載っている形を手入力しなくても検索できるようになり、便利です。
LS全体をEPWING化したものです。見出し語は約51000(副見出し込みで6.8万)、全体で約200万語です。
Perseusが公開しているのは辞書本文だけなので、Preface, 略語一覧などは大久保が入力しました。
一つの項目の中に、形容詞や副詞などの副見出しがある場合、それも前方一致で見つかります(約17000語)。
ヘブライ語の単語が130カ所ほどあり、Perseusのテキストでは未入力でしたので、一応参考までに入力しました。正しい文字になっているかは分かりません。
変化形見だし付きELDと同じく、WORDSとLSを合体させた辞書です。
16世紀の羅英辞典です。見出し語は約37000もあります。Archimedes Projectの電子化データを使いました。
EPWING化にあたり、例文ごとに改行を入れ読みやすくしました。ミススペルのように見える英単語もあるのですが、当時のスペルなのかもしれません。原本のページ画像が見つからなかったため、何の確認も修正もしていません。
現代の辞書は、意味が番号付き階層構造で整理されているのが普通です。しかし、この辞書は数語の簡単な英訳の後に、ラテン語例文がずらりと並んでいます(facioの例)。
ML全体をEPWING化したものです。見出し語は約36000です。辞書本文と、Preface、略語一覧のデータがあります。 Perseusが公開しているデータは辞書本文だけなので、それ以外の部分は大久保が入力しました。
この辞書のことを、"Middle Liddell"と言うそうですので、MLと略記します。
Diogenesには、ギリシア語の変化形と辞書の形のデータもあります。これを上記のMLと合体させた辞書です。変化形データは約114万件あり、重複をまとめて約97万語から辞書見出し約11万語を調べられます。MLに載っている辞書見出しは、ML本文へジャンプできます。
変化形見出し付きの利点は、前述の羅英辞典と同じです。
Perseusが公開しているLSJ全体(前書きなどを含む)のデータをEPWING化したものです。
見出し語は約11万です。語尾が違うだけの項目も、全て単一の項目となっています(Perseusがそうなっているため)。
紙版の最後にある、Supplement部はありません。
一通りのチェックとギリシア語表記部分のミス修正、データ欠落部分の追加(国会図書館の1940年版[1953年印刷]を参照しました)など、千カ所以上直しました。まだ細かな部分の確認修正が残っています。
変化形見だし付きMLと同じく、変化形データをLSJと合体させた辞書です。
zeno.orgがPublic Domainとして公開しているものから制作しました。
Source: http://www.zeno.org - Zenodot Verlagsgesellschaft mbH
EPWING化にあたり、改行やインデント加えて読みやすくしました。ただし、私はドイツ語が全く分かりませんので、何もチェックしていません。
見出し語約61000の羅独辞典です。各ページ画像はこちら。
見出し語約37000の独羅辞典です。各ページ画像はこちら。
見出し語約99000の希独辞典です。各ページ画像はこちら。
Source: http://ducange.enc.sorbonne.fr/ - Crédits
17世紀に初版が出た羅羅辞典です。どういうものかは私には全く分かりません。
主見出し(すべて大文字)が約9万件、副見出し(語頭のみ大文字)が約3万件あります。Lewis & Short の2~3倍の分量があるようです。
お使いの羅英・希英辞典で見つからなかった人名・地名などについては、特に一見の価値ありだと思います。全部でELD8冊分、LS2冊分ぐらいの量があります。古典理解の強力な助っ人になることは間違いありません。
百年以上前に出版された辞典で、今、現物を手に入れようとすると全部で20万円くらいするようです。
「それ(物事)は何?」に関する辞典です。見出しは約4千と少ないですが、非常に詳しく書かれた項目が多数あります。全体で約百万語あります。
挿絵(千枚)はPerseusにあるものを使っています。シミ・汚れは消しました。縮尺が一定ではありません。
本文の脱字箇所(<*>でマーク)を約80カ所修正しました。
「それは誰?」に関する辞典です。歴史上の人物だけでなく、神話などの登場人物も載っているようです。見出し語は2万5千、全体で約2百万語(LS1冊分)あります。
挿絵(約600枚)は、ほとんどが当時のコインです。家系図もいくらかあります。Perseusには画像ファイルがないので、web.archive.orgが公開しているページスキャン画像から、大久保が全て切り抜きました。
第3巻末に、ギリシア・ローマの歴史年表、各地域の王族名などが約100ページありますが、このデータはありません。歴代執政官の名前などが全て載っているので、今後自前でテキスト化するかも知れません。
「それはどこ?」に関する辞典です。見出しは1万強、全体で約百万語あります。Romaの項は紙版で150ページ分ほどあります。
紙版には挿絵があるのですが、Perseusには画像データが無いので、web.archive.orgが公開しているページスキャン画像から、大久保が全て切り抜きました。残念ながら、ほとんどがその地で発見されたコインのようで、地図は少ししかないようです。
国会図書館で現物を見ると、第2巻冒頭にERRATAページがありました。第1巻の誤植を約60カ所修正しました。本文の脱字箇所(<*>でマーク)を約30カ所修正しました。
Digital Gaffiotプロジェクトとして、Gaffiot羅仏辞典の電子テキスト化を進めています。これを元にして、挿絵付き電子辞書を作成しました。
全ページスキャン画像が公開されているので、それから挿絵だけ切り抜いて、図鑑のように検索できるようにしたEPWINGです。挿絵は946枚あり、そのうち地図が151枚あります。
地図については、出てくる地名をテキスト入力しました。全文・条件検索で、ある地名が出てくる地図を探し出せます。地図に出てくる地名は約1500あり、Lewis&Shortで概ね確認しましたが、印刷が不鮮明で分からなかったものが約50残っています(地名に?を付けました)。
この図鑑の内容全体をこちらでもご覧頂けます(注意:画像が大量にあります)。
Smith古典辞典のように、事物・人物などの辞典のようです。見出し語は1万5千、全体で約百万語です。
挿絵約千枚は、なかなか良いものがあります。
数カ所のデータ誤りの他は修正していません。現物確認していません。
ローマの地名、建物などの辞典のようです。見出し語は5千弱、全体で約20万語です。
数十カ所のギリシャ表記データ誤りの他は修正していません。現物確認していません。
辞書ではなく、ラテン語の文法書です。メニュー(目次番号)とセクション番号で文法事項を検索できます。
EPWINGでは表を表として表示できないので、縦線がずれることがあります。
現物画像を見ると、§642まであるのですが、Perseusのデータでは§601までしかありません。末尾の有用な索引もありません。今後自前でテキスト追加する予定です(特に文法事項の索引は30ページほどであった方が良さそう)。
[2014/05/02 追記] 巻末の索引を自前で電子テキスト化し、EPWINGに追加しました。たとえば ut で検索すると、utに関する文法解説索引が見つかり、セクション番号をクリックして該当項目へジャンプできます。
辞書ではなく、ギリシア語の文法書です(らしい、としか私には分かりません)。メニュー(目次番号)とセクション番号の他、出典名(Hom.Od.iii.166 など)でも文法事項を検索できます。
辞書ではなく、ギリシア語の文法書です(らしい、としか私には分かりません)。メニュー(目次番号)とセクション番号で文法事項を検索できます。
元のデータに技術的な問題があり、ギリシャ語の表示が正しくない(表示できない)箇所が千カ所ほどあります。今後手修正する予定です。
辞書ではなく、ギリシア語の文法書です(らしい、としか私には分かりません)。メニュー(目次番号)とセクション番号で文法事項を検索できます。
元のデータに技術的な問題があり、ギリシャ語の表示が正しくない(表示できない)箇所が千カ所ほどあります。今後手修正する予定です。
サンスクリット語のことは何も分からずに作っています。 とんでもない間違いがある可能性があります。 お気づきの際は、ぜひこちらの掲示板へお知らせ下さい。 |
サンスクリット-英語辞典です。見出し語は約19万です。
辞書本体のテキストデータは、ここにある、monierxml.zipを使いました。
上記のデータでは、本文中のギリシャ語が抜けています。それらはここのデータで補いました。
Monier辞典に、サンスクリットの変化形見出し(と変化形の情報)を付けたものです。およそ70万件で、このうち約40万件がMonier辞書本体にジャンプできるようになっています。
変化形のデータは、ここにあるものを使いました。"We limit ourselves to classical Sanskrit, and do not cover precative, subjunctive, injunctive and conditional forms of the verbs."と書かれています。また、約30万件ある動詞の分詞(?)については、扱いがよく分からず、辞書本体へのリンク率が2割弱です。それ以外の語彙については、9割以上リンクできました。
これらのサ英、サ独、サ仏、サ羅、英サ辞典は、ケルン大学が公開しているデータから作成しました。
ギリシャ語・ラテン語の単語を語根や語の関連性ごとに約500のグループにまとめた本です。300ページほどのうち、辞書的に利用可能な部分を自前で電子テキスト化しました。語彙数は、ギリシャ語が約2200、ラテン語が約2900です。
ある語を前方一致検索すると、それで始まるラテン語・ローマ字音訳でのギリシャ語・それが語源となっている英語の単語を含むグループを表示します。
語源に興味を持たれたことがある方におすすめです。ただし、百年以上前の本ですし、この本の内容が現在の比較言語学・語源学でどれほど正当なのか、私には分かりません(19世紀末のドイツの比較言語学者たちによる発音変化規則は踏まえているようです)。別の辞書を改めて調べてなるほど!と思うところもありますが、かなり眉唾なところもあります。いくつか例を挙げておきます。
見出し語は2万件です。全文を自前で電子テキスト化しました。全ページ画像はこちら。
ほとんどが英単語ですが、仏伊などのほか、日本語(banzai, hara-kiri, shogunなど。解説はちょっと怪しい・・)も若干あります。語源解説には、様々な時代の様々な言語(アラビア、ペルシャ、ヒンディー、ノルマンなども)が出てきます。
およそ百年前の辞書のため、出版後の言語学などの進歩が反映されていません。ドイツ語・フランス語などの綴りが今の正書法とは異なるかもしれません(私には分かりませんし、テキスト化で修正しません)。
ガリア戦記と内乱記のラテン語原文、英訳、変化形見出し付きELDを合体したものです。原文の各単語から辞書見出しへジャンプできます。また、EPWINGソフトの「条件検索」で、ある語が出てくる箇所を一瞬で検索できます。例文検索、コンコーダンスとして活用できます。
Perseusの変化形データ不備により、ジャンプできない語もあります。今後、変化形データの補完と合わせ、更に改良する予定です。
現在はカエサルのみですが、キケローや他のラテン語作品も追加して最終的にラテン語パックとし、それとLewis&Short羅英辞典などを合体させるつもりです。
オデュッセイアとイリアスのギリシャ語原文、英訳、英注釈、変化形見出し付きHomeric Dictionaryを合体したものです。原文の各単語から辞書見出しへジャンプできます。
原文からジャンプできるのは、Homeric Dictionaryの見出し語かその変化形のみです。
前書きなどは大久保が手入力しました。挿絵画像は web.archive.org にあるスキャン画像から大久保が切り出しました。挿絵画像の下に、冒頭にある画像解説(INDEX OF OBJECTS ILLUSTRATED BY EACH CUT)の語が出るようにしました。
長母音記号とアクセント記号の両方を文字の上に表記すること、表示が崩れることがあるため、二重カギ括弧くくりで別表記にしました(例:ἀ-άᾱτος [[α-ᾱᾱτος]])。ただし、元々印刷がかすれていて判別が難しく、私にギリシャ語の知識もないため、誤っている箇所が多々あると思われます。
現在はホメロスのみですが、他のギリシャ語作品も追加して最終的にギリシャ語パックとし、それとLSJ希英辞典などを合体させるつもりです。
→「動作画面例」、「ダウンロード」、「検索方法(画面例も多数)」
ミスタイプなどを多数修正しましたが、機械的に判別できた箇所の修正だけであり、100%完全である保証はありません。 EPWING版の行番号は、Globe版準拠ではあるものの、ずれていることがあります。 |
以下のGlobe版全作品テキスト、語彙辞典、文法書を合体したものです。作品の各単語から辞書見出しへ(変化形・語尾違いにも対応済み)、辞書本文から作品行へ、作品行からAbbott文法書へジャンプできます。コンコーダンスとしても使えます。
作品テキストから辞書見出しへのリンク作成において、Globe版書籍がとにかく正しいものとし、ミスタイプを多数修正しました(例:Qf→of, ths→thisなど。1作品あたり10~30箇所程度)。ただし検出できたのは辞書見出しに相当語が無かった語だけなので、文の欠落や正しいスペルの語との入れ替わりなどは判別できていません(ト書き欠落に偶然1カ所気がつき、手入力しました。他にもあるかも知れません)。各作品冒頭の登場人物一覧は私が参照した書籍版(出版・印刷年の記載無し)と内容や書式が大きく異なっている事もありましたが、ミスタイプ以外はそのままとしました。
作品タイトル訂正(A Winter's Tale→The ~)、場番号訂正(十二夜の三幕一場ダブり)、行番号修正(全作品で数十箇所)もしました。
作品中の行番号は、Globe版テキストの情報([]付き太字で表示)を基準とし、改行毎に一ずつ増やしています。改行位置はPerseusのテキストデータを利用していますが、本当の改行と一行が長すぎたための折り返し改行が区別されていないこともあったため、必ずしも正しい改行になっていないことがあります。更に書籍版では台詞が短い場合に複数行を一行とカウントすることもあるため、EPWINGデータと行番号がずれることがあります。
Schmidtの行番号は Cambridge版が基準だそうです。Globe版とはずれることがあるため、辞書から作品テキストにジャンプしても、該当箇所が数行ずれることがあります。他の辞書などからのジャンプでも同じです。コンコーダンス情報はGlobe版テキストを元に独自作成したので、ずれはありません。
Schmidt辞書本文データで、ある語の登場箇所が一つの作品に複数ある場合、本来は異なる行番号が並ぶはずなのに、同じ箇所情報が複数並んでいることがありました(約7千箇所。例:AbsentのMeas.III, 2, 123の2回繰り返し)。これらの繰り返しは全て etc. にしました。ある語の出現箇所検索は、コンコーダンス機能か、条件検索で検索して下さい。
辞書本文の参照箇所情報のデータに不備がある(幕番号欠落、行番号が大きすぎ、など)ため、該当行にジャンプできないことがあります。その場合、その幕(あるいは場)の先頭にジャンプします。そのような箇所情報には [?] を付けています。
非英語・固有名詞・略称以外で、リンクできなかった(三語彙辞典に該当語がなかった)語も若干ありました。apartment, forever, execusions, debuty, asp, conned, sunless, falorous, chestnut, reception, spanielfawning, marriagefeast, unhold, envelope, everything, plaintain-leaf, dispersedly, compremise, balconyなど。"God pless you" (h5.5.1.19など。正しくはbless)のような、意図したと思われるスペルは書籍版通りとし、ジャンプできません。
内容の正確さ・適切さについては無保証であることをご了承ください |
主にStudy Bibleサイトを元にして、以下の聖書関連のテキストや辞書をひとまとめにしたものです。テキストと辞書間を縦横無尽にジャンプできるようにしてあります。
Study Bibleサイトでは、ヘブライ語とギリシャ語の変化形情報(変化形と辞書見出し形との対応情報)もありましたので、それも取り込んであります。
電子テキストの詳細な底本情報は不明です。どこまで正確なのかも分かりません。言語によっては所々欠けているものもあります(歴史的に失われた箇所か、電子化のミスだと思われます)。聖書専用のヘブライ語・ギリシャ語辞典のデータは、紙版と同一ではありません。聖書用語事典では、ヘブライ語などの表記が省略されている部分もあるようです。
Study Bibleサイトにある旧約のギリシャ語テキストは、気息・アクセント記号無しのWestcott-Hort版、アクセント記号付きのApostolic Bible Polyglot版だけだったので、ペンシルヴェニア大学が公開している気息・アクセント記号付きのStuttgart版(Septuaginta, ed. A. Rahlfs (Stuttgart: Württembergische Bibelanstalt, 1935; repr. in 9th ed., 1971)データを利用しました。ただし、そこにはネヘミヤ記のデータだけ無かったので、それだけはBible StudyのWestcott-Hort版を利用しています。
Strong番号は、聖書に出てくるヘブライ語・ギリシャ語の辞書見出しに付けられた番号のことです。文字が読めなくても、Hxxx, Gxxx (xxxは番号)を参照(EPWINGソフトでクリック)すると、その語の辞書項目にたどり着けます。Wikipediaの解説。
ヘブライ語・ギリシャ語の見出し語音声データは、Bible Study Toolsなどにあるものを使っています(大元が何なのか不明です)。録音ノイズが目立つものもあります。あるべき発音にどれほど近いのか、私には分かりません(話者の母語訛りなどがあるかもしれません)。一部の発音データは欠けています。
そもそも聖書には歴史的に様々な版があり、文の番号付け規則も各種あり(作業中に知りました)、その電子化データも様々あり、データの欠落・番号付けの食い違いやミスが避けられません。語学・宗教とも素人の私にはとても手に負えない内容と分量のため、完全ではないことをご容赦ください。また、バイブル・パックは何らかの宗教的な目的を意図したものではありません。
渋谷栄一先生がパブリックドメインとして公開されている「源氏物語の世界」のデータを利用したものです。
既に、「源氏物語の世界 再編集版」というサイトがありますが、これはパソコン画面での利用を前提にしており、iPhoneのような小型モバイルデバイスで見ようとすると、見づらいことがあると思いました。
EPWING版では極シンプルに、本文、かな、現代語訳、注釈を縦に並べて表示するようにしました(「再編集版」では横に並ぶため、縦長画面では表示が苦しくなります)。
本文と現代語訳がほぼ上下に並ぶように、句点(。)や括弧(「」)で区切るようにしました。
渋谷先生が公開されているローマ字版データを元に、漢字にふりがなを振ったものも作りました。ただし、機械的に文字を割り当てただけなので(ローマ字版データに時々不備もあり)、正しいふりがなになっていないことがあります。全文を手作業で確認しておりませんので、この点はご容赦ください。
「朝顔」のローマ字版データは第3章第8段の途中から欠落しているため、かな表示はありません。